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基礎代謝を高めて痩せ体質
基礎代謝の基本
基礎代謝とは、快適な環境温下で、空腹で安静にしているときのエネルギー代謝です。体を横にしてまったく体を動かしていなくても、体温を保つ、呼吸をする、心臓を動かすなどさまざまな生命活動のために常に使っているエネルギーを言います。
基礎代謝の一般的な数値は、成人男性で1日1200〜1600kcal程度、成人女性で1000kcal〜1300kcal程度です。また基礎代謝は10代をピークに、男性・女性は年齢とともに少しずつ減り、40代を過ぎると急激に低下します。 その結果、若い頃と同じ量の食事をしても太るのは、代謝の低下が原因です。
基礎代謝と体脂肪の関係
体脂肪を減らそうと運動する時、激しい運動、もしくは、長時間の運動でない限り、大したエネルギー消費にはならなく、ある程度の時間で行う運動よりも、実は日常生活の中で、呼吸をし、心臓を動かし、体温を保つといった、何もしていない時の方が、エネルギー消費が大きいのです。
基礎代謝は、我々の体脂肪にもっと深く関係しているのです。 血の流れをよくしたり、しっかり呼吸をするなどの改善があれば、もっと消費は大きくなり、筋肉をつけることが拍車をかけるのです。有酸素運動と肉体改造で、気長に取り組んでいきましょう。
季節で変化する
基礎代謝は季節によって違います。夏バテをすると食欲が落ち、飲み物だけしか喉を通らないという状態になる事もありますが、それほど体重は減りません。
一方、冬になり、食べる量が増えても、それほど太らないことがあります。これは、夏よりも冬の基礎代謝が高いからです。冬は気温が低いため、体温を維持しようして、基礎代謝が上がります。そのため消費するエネルギー量が上がります。従って、冬を薄着で過ごそうとすれば、さらに基礎代謝アップが期待できます。
ただし、春や秋の寒暖差が激しいと、身体はそれに適応しようとします。身体のタイプによっても、基礎代謝の調節システムには個人差があります。
基礎代謝が低い人の体質・傾向
一般に健康な人は筋肉量が少ない人ほど基礎代謝が低くなります。さらに次のような体質、症状のある人は基礎代謝が低い傾向にあります。また、短期間でやせるダイエットや単品ダイエットなど無理なダイエットを行うと、基礎代謝を下げてしまう場合もありますから注意しましょう。
・体温が35.9℃以下である。
・月経不順である。
・手足が冷える(冷え症)。
・疲れやすく、朝まで疲労が残る。
・あまり汗をかかない。
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・少し食べただけですぐ太る。
・肩こり、腰痛がある。
・普段、体を動かすことが少ない。
・顔色が悪い。
・血圧が低い。 |
基礎代謝と遺伝
一般に基礎代謝には遺伝的な要素があり、基礎代謝が低いと太りやすい体質の傾向にあると考えられていますが、運動をすることによって筋肉量を増やし、基礎代謝を高めることは可能です。
太りやすい体質の人は自律神経の活性が鈍く、DIT(食事誘導性体熱産生=咀しゃくや消化、吸収、代謝など食事にともなうエネルギー消費)が弱く、基礎代謝も低い傾向にあります。 肥満の原因は、「遺伝30〜40パーセント、環境60〜70パーセント」といわれます。太りやすい体質の人が、食べ過ぎや誤った食習慣、運動不足などの環境に置かれてはじめて肥満が起こります。
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